2007年11月14日

バンドレロ!

最近はゆっくりと映画を観てる時間もないわけですが、大昔に観た懐かしい西部劇の廉価版DVDを見つけたので買ってみました。10月3日以来、久々のオールドシネマレビューです。

ban01.jpgバンドレロ!(1968)
原題 BANDOLERO!
バンドレロとはアメリカとメキシコの国境周辺の荒野を根城にしている残虐な盗賊集団のこと。テキサスで強盗を働きメキシコへの逃亡を図る集団、それを追う保安官たち、そして途中で通過せざるを得ない危険地帯で待ち受けるバンドレロ、三つ巴の攻防を描いたウエスタン映画です。

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: ディー(ディーン・マーチン)率いる一味はテキサスの町で銀行を襲撃するが、銃撃戦の最中に客の男を射殺してしまう。逮捕され拘留されたディー達には間もなく絞首刑が待っている。
: 一方、程近い町の安宿に泊まっていた男メイス(ジェームズ・スチュワート)は、ディー達が絞首刑になるという噂を耳にする。
: 処刑執行の前日、町に刑執行の役人がやってきたが・・・それは本物の役人と途中ですり替わったニセ者の役人メイス。なんとメイスの正体はディーの実の兄だった! ( ̄□ ̄|||)

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: 首尾良く弟一味を逃がしたメイスは、さらに保安官や民間人がディー達を追って町がもぬけの殻になったのを見計らい、銀行からちゃっかり一万ドルを強奪して悠々と町を去る。
: ディー達は射殺した男の妻マリア(ラクウェル・ウェルチ)を人質に取りメキシコに向かって逃走するが、ディーとマリアとの間には次第に愛が芽生えてゆく。(芽生えるか?普通・・・)
: 保安官たちの追っ手も間近まで迫ってきた頃、いよいよ逃走経路はバンドレロの潜伏する危険地帯に入る。ディーを愛するマリア、そしてマリアへの愛でここまで追ってきた保安官。みんなそれぞれの諸事情を抱えつつ、襲いかかるバンドレロとの前面対決が始まる!

ban08.jpg主役であるディーン・マーチンジェームズ・スチュアートは悪党兄弟を演じてますが、二人とも本来は正義の味方的な善玉キャストが専門です。だからこの作品でも、道は踏み外しちゃったけど本当はいい人!っぽい演出が見え見え(笑)

ban09.jpgそしてDVDの表紙では堂々のワンショット、まるで主役みたいに写ってるのが当時20世紀最高のグラマーと評されていたセクシー女優ラクウェル・ウェルチ。う〜ん、微妙だ ( ̄− ̄;)
イギリスとボリビアのハーフというアクの強い顔立ちが苦手です。この役柄は清楚キャラな女優の方が良かったのでは?
posted by モンコ at 22:47| Comment(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

西部開拓史

今回のオールドシネマは超大作の異色ウェスタンです!
休日に書いたレビューだからついつい長文になりました。別に読まなくていいですからね(笑)

htw01.jpg西部開拓史(1962)
原題 HOW THE WEST WAS WON

1830年代のアメリカ。多くの人々が西部の広大な土地の開拓に野望を持っていた。年頃の二人の娘を持つ東部の農民プレスコット家も西部に夢を求めていかだで川へ漕ぎ出す・・・。
そんな一家が辿った開拓の歴史を二人の娘をストーリーの軸にして描いた超大作で、1830年代以降の約50年を5つのストーリーにまとめたオムニバス形式になっています。長いです。
だから今回は細かいストーリーは省略して、これまでおいらが書いてきたレビューを引用しながら豪華キャストの紹介に的を絞ってみましょう♪(o ̄∇ ̄)ノ"

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【左】 一家の次女リリスを演じるのは、雨に唄えば(1952) で有名な歌って踊れる女優デビー・レイノルズ。この作品では開拓農民の道を捨ててショーガールの道を歩みます。
娘役も婆役もかなり無理があるけど(笑)約50年間を一人で演じきってますよ。
【中】 リリスが金鉱を相続することになったのを知り財産目当てで近づくのが賭博師のクリーブ。
そう、グレゴリー・ペックです。ローマの休日(1953) が特に有名だよね。
初めは金が目当ててだったものの、結局リリスと結婚します。
【右】 3話〜5話までの主役を務めるのは長女イーブの息子ゼブ。
さてこの顔に見覚えはありませんか?このお方はティファニーで朝食を(1961) で気の毒なくらいオードリーに振り回されっぱなしだったジョージ・ペパードさんです。

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【左】 帰還後に騎兵隊を指揮する事になったゼブと対立する大陸横断鉄道の建設所長にリチャード・ウィドマークノックは無用(1952)
【中】 鉄道建設側と先住民インディアンとの仲を取り持つ役目の野牛狩りの男ジェスロにヘンリー・フォンダ荒野の決闘(1946)
【右】 退役して保安官になったゼブと争うのは、列車強盗を企てるギャングイーライ・ウォラック
これはまさにハマリ役(笑) 続・夕陽のガンマン(1966)

htw08.jpgあ、ひとり大事な人を忘れてた!ゼブが南北戦争に出征中のストーリーで将軍役で登場するのは、なんとジョン・ウェイン
チョイ役な上にミスター西部劇が一度も銃を撃ちません。もったいないよなぁ・・・。うちでこれまで紹介したのはリオ・ブラボー(1958) とアラスカ魂(1960) の2本ですね。

これでもまだ豪華キャストのごく一部ですよ。もうげっぷが出るほどスターだらけです!
で・・・もちろんいい作品なんだけど、さすがにここまでやっちゃうと短編映画を5本観るのと変わんない感覚かな。なにも一本の映画にこんなに詰め込まなくても良かったのに ( ̄ー ̄;)
posted by モンコ at 22:14| Comment(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

ネバダ・スミス

今回のオールドシネマは久しぶりのウエスタン。気合いが入りすぎて長いですよ (〃⌒∇⌒)ゞ

NS01.jpgネバダ・スミス(1966)
原題 NEVADA SMITH

スティーブ・マックィーン主演の痛快ウエスタン!
そしてある意味ヒューマン・ドラマとも言える作品です。

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白人の父親とインディアンの母親との間に生まれたマックス・サンド(スティーブ)
ある日、金塊を目当てに押し入った三人組の強盗に両親を惨殺される。
両親の仇を討つためマックスは三人組を追って復讐の旅に出るが、人をあっさり信用してしまったがため早々に馬もライフルも盗まれ、砂漠で路頭に迷う。

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そんな中、食料を狙って襲ったはずの相手ジョナス・コードに逆に命を助けられることになる。
ジョナスは銃器商人であり凄腕のガンマンでもあった。
復讐に燃えるマックスはジョナスの元で射撃訓練を受け、その他にも悪党と闘うためのありとあらゆる知識を叩き込まれる。この師弟関係がなんともカッコいいのですよ (oT∇T)ノ"

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大体マックスは無闇に復讐に燃えているだけで銃器の扱いは未熟だし、ド田舎の若者なので女は苦手酒は飲めないギャンブルも知らない、しかも致命的なのが・・・字が読めない!
およそ西部劇のヒーローとはかけ離れた存在でしょ? ( ̄ー ̄;)
左の写真は本を買って字を勉強するマックス。ちなみに片手に持ってるのは桃の缶詰
マックスさんったら、この桃の缶詰飲みますからね(笑)

ジョナスと別れたマックスは仇を追い街へ出る。ある時はカウボーイとして働きながら探りを入れ、またある時はわざと逮捕されて刑務所へ潜入。そして仇を一人ずつ追いつめて行く・・・。
でも単に復讐成功!だけで終わる映画じゃありませんよ。
最終的には幾多の修羅場をくぐり抜ける中で人間的に大きく成長したマックスの姿があります。

おとぼけテイストを含みつつも、スティーブ・マックィーンやっぱりカッコいいっす ぴかぴか(新しい)
posted by モンコ at 18:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

アラスカ魂

今回のオールドシネマはジョン・ウェイン主演で軽くコメディの入った痛快アクション物♪
西部劇なのに銃撃戦はほとんどなくて素手の殴り合いの方が多いです。でも、このコメディ・タッチの大乱闘がガンアクションに引けをとらないくらい痛快ですよ (o ̄∇ ̄)ノ" イェ〜イ

ALA01.jpgアラスカ魂(1960)
原題 NORTH TO ALASKA

誰もご存知ないでしょうが、ジョニー・ホートンが歌ったこの映画の主題歌は当時大ヒットして今でもカントリーの名曲です♪

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舞台はゴールドラッシュに沸く1900年のアラスカ。サム(ジョン・ウェイン)とジョージ、そして弟ビリーの3人は巨大な金鉱を掘り当てた。サムは工事用の機械の買い付けに一旦シアトルに戻るが、相棒ジョージから故郷に待たせている婚約者を連れてくる役目も頼まれる。
ところがサムが訪ねてみるとその婚約者はすでに違う男と結婚していた・・・。
サムは相棒のため盛り場で出会った娘ミシェールを婚約者の代わりにアラスカに連れて帰る。

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しかしミシェールはサムからのプロポーズと勘違いして承諾しアラスカ行きの船に乗った。
アラスカで待っていた相棒の弟ビリー(まだ17歳)は、町から突然やってきた美しい大人の女性にすっかり舞い上がってしまい一方的に迫りまくる。
そして当のジョージは婚約者が来ないことに怒るわ、尻軽女を連れてきやがったと怒るわ、出て行け!と騒いだり、やっぱり残ってくれ!と騒いだり・・・熱いっすね、アラスカ ( ̄∇ ̄;)
さらに今度はせっかく掘り当てた金鉱の所有権を巡り、詐欺師との法廷闘争が始まる・・・。

でもこう書くとジョン・ウェインはいかにも友達思いの素晴らしい男みたいですが、この流れの中で一番嫉妬に身悶えしてるのが実はジョン・ウェイン!かなり笑わせてくれますよ(笑)
こんなお茶目な大男ジョン・ウェインもなかなか素敵です ぴかぴか(新しい)
posted by モンコ at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月13日

リオ・ブラボー

また一ヶ月ぶりの映画レビューです あせあせ(飛び散る汗)
書きたい作品は色々あるのにどうも映画レビューは手をつけるのが億劫で ( ̄ー ̄;)

RB01.jpgリオ・ブラボー(1958)
原題 RIO BRAVO

今回は西部劇のスーパースタージョン・ウェインの主演作品。
監督はハワード・ホークス。ガンアクションもストーリー展開も、いかにも当時のアメリカらしい痛快な娯楽作品です♪
リアルさと残虐さが強調されたマカロニウェスタン (注:イタリア製の西部劇) とは明らかに作風が違いますね。おいらは両方好きだけど(笑)

RB02.jpg国境近いテキサスの町で保安官を務めるチャンスジョン・ウェイン)は酒場でならず者ジョーを殺人の現行犯で逮捕する。
しかしジョーの兄ネイサン(兄さんの名がネイサン…)はこの町を牛耳る黒幕。弟を奪い返すため次々と殺し屋を送り込んでくる。
それにしてもジョン・ウェインってデカイね!めちゃめちゃ大男!無造作に持ったライフルがすごく小さく見える ( ̄□ ̄;)

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チャンスの相棒を務めるのはデュードディーン・マーチン 左)。
元々は有能な保安官助手だったが今はアル中で浮浪者同然の暮らしをしている。
保安官詰め所と牢屋を守るのは足の不自由なスタンピーウォルター・ブレナン 中)。
わめいてばかりいる偏屈爺ぃ。ところが要所要所でかなりいい仕事してます。
そして、この町には何の関係もない通りすがりの若者コロラドリッキー・ネルソン 右)。
歳は若くても凄腕で二丁拳銃の名手。でも爽やかすぎて少し浮いてる気が・・・。

チャンスはさらなる仲間を募るでもなく、このたった4名で殺し屋軍団を迎え討つわけです。

RB06.jpgこの映画にはロマンスも仕込まれてまして、悪には強いが女には弱いチャンスの相手役がこのアンジー・ディキンソン
たしか役名は無かったような?駅馬車でこの町にやってきた女賭博師ですが、女に不器用なチャンスに惹かれて行く役柄。
いや、これまた最高にいい味出してます♪

そんなこんなで無理矢理まとめれば…最高の映画です(笑)
仲間を裏切るような卑怯者は出て来ないし、悪党さえもそこそこ筋が通ったフェアなやり方(?)だから、ラストの全面対決なんか銃撃戦にも関わらず清々しい感じさえします。
何はともあれ…機会があればですが、たまにはこんな映画もいかがでしょう? (〃⌒∇⌒)ゞ
posted by モンコ at 23:29| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月02日

続・夕陽のガンマン

この年末年始は珍しくあまり出歩かないで家でおとなしく映画を観て過ごしてます。
ほら、休める時にちゃんと休んでおかないとね♪
でも新しい作品を観るはずが・・・結局古いのを引っ張り出して見直してました ( ̄∇ ̄;)

GBA1.jpg続・夕陽のガンマン(1966)
原題 THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY

監督セルジオ・レオーネ,主演クリント・イーストウッドによるマカロニ・ウエスタン三部作の三作目にあたります。

GBA2.jpgで、前二作がホントに素晴らしい作品だったので当然本作も期待が高まるところですが・・・これは全然ダメだね ( ̄∇ ̄;)
クリント・イーストウッドは前二作で凄腕の賞金稼ぎを演じてましたが、今回も射撃は凄腕だけどお尋ね者と手を組んで詐欺まがいの金儲けに精を出す小悪党です。

GBA3.jpgそして、これまた前作夕陽のガンマンで演じたモーティマー大佐が最高に渋かったリー・ヴァン・クリーフ
本作では最もタチの悪い悪党。卑劣で残虐な極悪人。金だけ受け取って撃ち殺す。子供も撃ち殺す。相手が女でも徹底的に殴り倒す。こんな役回りはいかんなぁ・・・ ( ̄− ̄;)

GBA4.jpg一番問題なのがこいつ。イーライ・ウォラックが演じるトゥーコ。ケチな犯罪を山ほど犯している賞金首ですが・・・この映画の主役はクリント・イーストウッドじゃなくてこいつ?
前述2名はほとんどが謎なのに、こいつに関しては生い立ちから何から不要な情報が満載です。監督の意図が謎。

GBA5.jpgそんな三人の男達が20万ドルの金貨を巡って命賭けの攻防を繰り広げるわけですが・・・とにかくこの映画無駄が多すぎ!
トゥーコに関する過剰な背景説明以外にも、反戦メッセージや修道士のありがたいお説教、大エキストラを動員した南北戦争や橋の爆破シーン。すべてがウエスタンには不要です。

GBA6.jpgつまり西部劇だからって何でも好きなわけじゃないんです。いかにクリント・イーストウッドが主演でも嫌いなものは嫌い(笑)
ちなみに三部作の一作目は荒野の用心棒、二作目は夕陽のガンマン。でもそれぞれの作品に関連はありません。と言っても夕陽のガンマンとは続いてません。原題は全く違います あせあせ(飛び散る汗)
posted by モンコ at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

荒野の用心棒

イタリアで製作された西部劇のことをマカロニ・ウェスタンと呼ぶわけですが・・・実際そう呼ぶのは日本だけで、アメリカではスパゲッティ・ウェスタンって呼ぶんだよ。
「けっ、イタリア製かよ」 みたいな小馬鹿にした響きを持つ呼び方らしいです。
でも、映像美・迫力・残酷な描写・そして素晴らしい音楽!どれをとっても本場アメリカの作品よりも遙かに素晴らしい・・・と断言しないまでも(笑)素晴らしい作品が多いのは事実です ぴかぴか(新しい)

FOD01.jpg荒野の用心棒(1964)
原題 Fistful Of Dollars

テーマ曲さすらいの口笛は誰でも一度は聴いたことがあるはず。え?知りませんか?いや、聴けば絶対わかるってば(笑)

FOD02.jpgクリント・イーストウッド主演のマカロニ・ウェスタンは荒野の用心棒夕陽のガンマン続・夕陽のガンマンの3作続くわけですが、これが記念すべき第1作目であり元祖マカロニ・ウェスタンです。
これって日本が世界に誇る黒澤映画 「用心棒」 の完全なパクりなんだよね。でも、いいんです!カッコいいから!

FOD03.jpgストーリーをなぞって行くと収拾がつかなくなりそうなのでやめます。ぜ〜んぶ省略して一気にクライマックス・シーンに突入♪
凄腕の流れ者ガンマンジョー(C・イーストウッド)は町を牛耳るロホス兄弟から手ひどい拷問を受けるが何とか脱出に成功。居場所を吐かせようと気心の知れた酒場の店主が拷問を受ける。

FOD04.jpg店主が強烈なムチの一撃を受ける寸前にどっかーーーん! どんっ(衝撃)
ジョーが棺桶屋のおやじからもらったダイナマイト(しかも盗品)で建物を爆破するという派手で陽気なアピール (o ̄− ̄o)/

いいねぇ、おいらこんな演出が大好きです(笑)

FOD05.jpg「やつ・・・か・・・。」
この無言の溜めがまたいいね!悪党ロホス兄弟の弟ラモン。悪役をやるために生まれてきたような素晴らしい顔立ちです♪
だから彼は次作夕陽のガンマンでもさらにグレードアップした悪役を務めてますよ。

FOD06.jpgそして爆風で吹き荒れる砂塵の向こうから・・・。

来るんだよ!来ちゃうんだよ!
くぅ〜っ、カッコいい〜っ! ぴかぴか(新しい)

FOD07.jpgで、もちろんここから映画史上稀に見る素晴らしいガンアクションが展開されるわけですが・・・スペースが足りないので割愛させていただきます。

思い入れが強すぎるせいか書きにくいったらありゃしませんよ。まったくもう ( ̄∇ ̄;)

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posted by モンコ at 23:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月10日

荒野の決闘

これまためちゃめちゃ古い映画ですね ( ̄∇ ̄;)
西部劇って映画のタイトルがみんな似てるからあんまり区別つかないけど(笑)これは伝説の保安官ワイアット・アープ(実在した人物)を描いた名作中の名作ですよ ぴかぴか(新しい)

MDC1.jpg荒野の決闘(1946)
原題 My Darling Clementine

突然ですが 「雪山賛歌」 をご存じですか? 「雪よ♪岩よ♪我ら〜が宿り〜♪」 っていう歌。その元歌がこの映画の主題歌です。
「オォマイダーリン♪オォマイダーリン♪オォマイダーリン♪クレーメンタイン♪」 って歌ってます。これアメリカ民謡なんだってね。

MDC2.jpg牛の大群を売りにメキシコからカリフォルニアに向かうワイアット・アープ(ヘンリー・フォンダ)とその兄弟達。
途中立ち寄った荒野の町トゥームストーンでいざこざに巻き込まれている間に、牛をすべて盗まれた上に牛の番をしていた末弟が射殺される。犯人の目星はほとんどついている。仇を討つためアープはこの無法の町の保安官を引き受ける・・・。

MDC3.jpgこの町の黒幕的存在で賭博場を仕切っているのがドク・ホリディ。元々は腕のいい外科医だったが身体は病に冒されていて酒に溺れる自暴自棄の生活を送っていた。
保安官のアープとの間になぜか奇妙な友情が芽生える。
そしてドクにベタ惚れの酒場の女チワワ。(チワワかよっ!)

MDC4.jpg姿を消したドクを探して、かつてのフィアンセクレメンタインがトゥームストーンにやって来るが、邪険に追い返そうとするドク。
そして保安官アープは・・・彼女の美しさにすっかりやられてしまうものの当然どうすることもできません。純情な西部の男です(笑)
ダンスに誘うだけで精一杯・・・やっとの思いで誘って二人で踊るこのシーンは最高に素敵です (〃⌒∇⌒)ゞ

MDC5.jpgそして最後はもちろんあの有名なOK牧場での銃撃戦になるわけですが、この映画は生々しい銃撃シーンよりも人物描写に重点を置いてるから西部劇なのに暖かささえ感じるんだよね♪

で、クレメンタインを演じているキャシー・ダウンズって女優さん・・・すっげぇいいわ 揺れるハート 他にはどんな作品に出てるんだろう?と思って調べてみたけど、この映画以外はどうしようもないB級作品ばっかりみたいです。なんか残念だなぁ ( ̄^ ̄)
posted by モンコ at 23:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

荒野の七人

さて久しぶりに西部劇でどうでしょう ぴかぴか(新しい) (しかも記事長いです・・・ )
これは有名なハリウッド映画だけど実は黒澤明監督の七人の侍のリメイク版なんだよ!
でも映画の内容は七人の侍には遠く及ばないでしょ?と言うのが世間一般での評価です。
おいらもそう思う(笑)ただし脚本のショボさを派手なアクション無駄に壮大なスケール・・・
つまり強引に力でねじ伏せるのが西部劇♪これでいいんです (= ̄∇ ̄=)v

MAG7.jpg荒野の七人(1960)
原題 The Magnificent Seven

度々現れる盗賊に収穫した作物を奪われ続け、おびえて暮らしているメキシコの小さな農村。勇気を出して盗賊と闘おうと決めた村人は銃を買いに町に出るが、そこで二人の凄腕ガンマンと出会う・・・。

ユルブリンナー.jpg正義の味方でも何でもない流れ者のガンマン達が、なぜ二束三文の報酬で村を救うために立ち上がるのか今ひとつ流れが読めませんがあせあせ(飛び散る汗)
この作戦を取り仕切る親分格ガンマンのクリスを演じるユル・ブリンナー
ほとんど感情を表に出さないクールな眼光とスキンヘッドが渋すぎっるんるん

スティーブマックィーン.jpgガンマンをやめて真っ当な職に就こうと決めたものの、通りすがりの町でいざこざに首を突っ込んだ縁でクリスと行動を共にする。主役No.2だけどこの時点ではまだ無名の新人に近いスティーブ・マックィーン。セリフの少なさが不満だったらしく周りからひんしゅくを買うほどアドリブの小技が多いそうです(笑)

ホルストブッフホルツ.jpgある意味主役No.3かな???銃の腕はまったくの未熟者、そして精神的にも未熟な気の短い若き暴れん坊ホルスト・ブッフホルツ。村を救うガンマンのオーディションでもあっさり落とされます(笑)
なのに結局クリスを慕って追いかけてきて結果的に7人目のガンマン 手(グー)

ジェームズコバーン.jpg拳銃の腕はもちろん、ナイフ投げの達人でもあります。この映画の出演者の中でおいらが最も好きなのがこのジェームズ・コバーン
日本のテレビCM、元祖スピーク・ラークの人ですよ Oo。( ̄。 ̄)y- 〜
ほとんど言葉は発しないけどとにかく渋い!めちゃめちゃ手足長いし 揺れるハート

チャールズブロンソン.jpgストーリー的にはどんどん重要じゃない人達に入るわけですが(笑)・・・重要じゃないポジションにチャールズ・ブロンソンを使うかい!? ( ̄□ ̄;)
親の臆病さを訴える村の子供達に対し、汗水流して畑を耕し家族を養っている親の偉大さと、銃に頼って生きる自分の臆病さを説きます。深い・・・。

ロバートボーン.jpg一頃は羽振りが良かったガンマンらしく、身なりも7人の中では最もシャレてるのがこのロバート・ボーン。ただし今は借りているホテルの部屋代すら払えないほど困窮しており、格安の報酬を前借りしてこの作戦に参加。
でもこいつ・・・隠れてばかりいて全然戦いません!卑怯だぞ! ヽ(`Д´)ノ

ブラッドデクスター.jpg命を賭けて盗賊と戦う報酬がたったの20ドル!?冗談だろ!? ( ̄∇ ̄;)
この作戦には裏があって 「村にはデカい金鉱が眠っているはず」 と信じているのはブラッド・デクスター。最後まで勘違いしたままです。
どこにもないから。金鉱。報酬はホントに20ドルだけなのよ? (〃⌒∇⌒)ゞ

それにしてもこの映画のテーマ曲もハンパじゃないカッコ良さだねるんるん
全身に力がみなぎる感じ!今なら誰と戦っても負けないような危険な錯覚を覚えます(笑)
posted by モンコ at 21:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

白昼の決闘

オールドシネマレビュー、さ〜て久しぶりに西部劇行ってみましょう♪(o ̄∇ ̄)ノ
久々のウェスタンなのでついつい熱くなってしまい、いつもより長文です。よろしく(笑)

DS00.jpg白昼の決闘(1946)
原題 DUEL IN THE SUN

西部劇のタイトルはやたら 「決闘」 を使いたがりますが、これは直訳ですね。内容とタイトルが合ってない気がするけどなぁ あせあせ(飛び散る汗)

DS01.jpg大牧場主で上院議員の家に引き取られて来たインディアンと白人のハーフの娘パール(ジェニファー・ジョーンズ)。
大牧場には息子が二人いて、兄(ジョゼフ・コットン)は弁護士。父親の古臭いやり方に真っ向から反発し家を出て行く。
弟は農場を継いでいるが、この弟は親の権力を傘に悪行三昧の救いようのない悪党。

DS02.jpgなんとこの最低最悪の悪党を演じてるのが、あのグレゴリー・ペック! 「ローマの休日」 を観てからこれを観たら・・・もう幻滅どころの騒ぎじゃないよ。ホントにクズ野郎だから(笑)
兄も弟もこのパールに想いを寄せるものの、真剣に愛そうとする真面目な兄、慰みモノにして人生までぶち壊してしまう弟。そして何を考えてるのやらポリシー無さ過ぎのヒロイン ( ̄− ̄;)

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だから当然どうしようもなく悲痛な結末を迎えるわけですが・・・それでいいんです。
つうかこの映画はそんなもんです。130分にも及ぶ大作ですが傑作とは呼べません(笑)
それに本筋とは関係のないところに巨額を投じてんのよ!
左の写真は鉄道建設に反対するため武器を持って集結する数百名のカウボーイ。
中央はそれを迎え撃つほぼ同数のアメリカ騎兵隊。・・・このシーン必要あるのかな?
。列車の爆破シーン。前後のストーリーとは何のつながりもない謎の大仕掛け Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

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あ!でもね、こうしてレビュー書いてるわけですからもちろん好きなんだよるんるん
この映像の美しさなんかどうよ?監督の 「美」 へのこだわりがヒシヒシと伝わって来るよね!
(ちなみに監督は途中で3人も交代してるみたい)
ダークなストーリーに過剰な演出・・・それでも相当な興行成績を収めた映画みたいだし、
色々ケチ付けながらも製作から60年経過した今でも観てるおいらがいるわけですから、
やっぱりいい映画なのかも知れないね (〃⌒∇⌒)ゞ
posted by モンコ at 22:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

夕陽のガンマン

えへへ、また誰も待ってないオールド・シネマ・レビューですぜ カチンコ
今回のは数あるウエスタン映画の中でも特に思い入れの深い一本です ぴかぴか(新しい) 前にやってたブログでも取り上げてるし、なんたってモンコの名前はこの映画から頂戴してますから (o ̄∇ ̄o)/

FFD1.jpg夕陽のガンマン(1965)
原題 FOR A FEW DOLLORS MORE

静かに吹く砂嵐の荒野を走る馬。BGMは無く静かな口笛が流れるのみ。そこに響き渡る銃声!ばきゅーーーーーん!
そしてギターのチープなサウンドでびよんびよん♪と例のテーマが始まる。もうここだけで十分カッコいいっすよ Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

FFD2.jpg善も悪もなくただ金のために指名手配犯を追う、凄腕の若き賞金稼ぎモンコ(クリント・イーストウッド)。
銃を撃つとき以外右手は一切使わないのがまた渋い!煙草に火を点けるのも、素手での格闘も左手のみ。振り向きざまの三連射の速さ、銃を仕舞うときの回し具合、もうすべてがすてちです揺れるハート

FFD3.jpgそして、そのモンコを凌ぐほどカッコいい存在がこちらぴかぴか(新しい)
リー・ヴァン・クリーフ演じるモーティマー大佐。彼もまた凄腕のガンマンで賞金稼ぎ・・・ってことは、元大佐なのかな?おそらく射撃の腕に関してはモンコよりも上です。
ただし彼は金のためじゃなくて復讐のために標的を追ってます。

FFD4.jpg死闘の末に悪党一味は皆殺し、そしてモーティマーが追っていた宿敵とはモンコ立会いのもと一対一での決着をつけ・・・賞金稼ぎ同士には決して芽生える事のない友情めいた物が生まれます。
しかもモーティマーは、モンコと二人で命賭けで倒した標的10数体すべてをモンコに譲り 「おまえ、金持ちになったな」 などと冷やかして去って行く。渋いっ!.・゜゜(T∇T)゜゜・.

こちらはエンディングのシーンで 「モンコ、遺体を積んで賞金を獲りに行く」 の図 ふくろふくろふくろ
posted by モンコ at 23:53| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月01日

真昼の決闘

さて、久々にオールド・シネマ・レビューでも行ってみましょうか♪( ̄∇ ̄)ノ.゚・。・イェーイ
たぶん拳銃のコーナーと同じぐらい誰も待ってない企画っすよね?でも・・・おいらが書きたいんだからそれでいいんです。問答無用。さぁ、今回のも古いよ〜!あははのは るんるん

HN00.jpg真昼の決闘(1952)
原題 HIGH NOON

西部劇の魅力ってのは音楽も大きな要素。
この映画もまた主題歌が最高♪かなり重いテーマを持った映画のわりには爽やかな曲調で 「西部劇テーマ曲集」 や 「カントリーウェスタンベスト」 的なアルバムには必ず収録される名曲ですCD

HN01.jpg再婚をきっかけに現役を退き穏やかな人生を送ろうと決めた初老の保安官を演じるのは名優ゲイリー・クーパー
そして若く美しい新妻を演じるのはグレイス・ケリー。そう!後に私生活に於いてモナコ王妃となった、あのグレイス・ケリーぴかぴか(新しい)

HN02.jpgところが結婚式の最中に不吉な知らせが舞い込むmail to
以前彼の手で刑務所送りにした悪党が仲間3人を引き連れてこの町に復讐にやってくる、と。一度は新妻と共に馬車で旅立った保安官・・・しかし、新妻や周囲が止めるのも聞かず町に舞い戻って来ちゃうわけね。正義感強すぎ ( ̄□ ̄|||)


HN03.jpgしかし 「一緒に戦おう!」 と呼びかける彼に対し誰一人賛同する者が現れないまま決闘の12時は刻々と迫る・・・。

それにしてもこの映画は84分作品なのに、なんと76分まで一度も発砲シーンがないと言う不思議なウェスタンです ( ̄∇ ̄;)
もちろん好きな映画だから取り上げたんだけど、主役の保安官が固すぎて人間味が足りないのが共感できないところかなあせあせ(飛び散る汗)
posted by モンコ at 23:42| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

シェーン

このブログでは、CDレビュー以外に時々大昔の映画なんかも取り上げる予定です。
もちろん、おいらの手元にネタがあるやつだけねあせあせ(飛び散る汗) そんなわけで記念すべき(?)初回は・・・

SHANE1.jpgシェーン(1953)

付き合いの長い人、ごめんなさい!はい、これは以前にHPで使ってたネタです。でも、おいらが映画の話しをするときに 「シェーン」 は絶対外せないんだよ (〃⌒∇⌒)ゞ
しかし、これ1953年作品?・・・ってことは昭和28年かい!?

SHANE2.jpgこの映画はいわゆる痛快ガンアクション物とは少々違うんだな。美しいアラバマの大自然を舞台に、流れ者のガンマンであるシェーンが世話になった開拓者一家を守るため、一度は捨てたはずの拳銃で悪党一味に立ち向かう、当然決闘シーンなどもありながら、どこかほのぼのとした切ないヒューマンドラマです。

SHANE4.jpgで、こちらは開拓農民ジョン・スターレットの女房マリアン。シェーンと秘かに惹かれ合うけど、もちろん互いに恋心は口にも出しません。でも・・・農夫の嫁さんには見えないよね?(笑)顔立ちが立派すぎて、野良着姿でもバリバリにハリウッドぢゃん ( ̄∇ ̄;)

SHANE5.jpgこちらは敵であるライカー一家に雇われた殺し屋、チャック・ウィルソン。黒ずくめスタイルと、銃を抜く瞬間でさえも薄笑いを浮かべてるのが何とも不気味なわけで・・・おいらは大好きなキャラです♪こんな洗練された殺し屋は滅多に見られませんよ?(笑)

SHANE6.jpgで・・・超有名なラストシーンでございます。
このラストシーンの後の映像については色んな解釈がありまして、決闘で自分も被弾したシェーンは去って行く馬上ですでに息絶えているのでは!?って言う説もあるんだよね。

まぁ・・・答えは風の中と言うことで。
posted by モンコ at 22:49| Comment(8) | TrackBack(0) | 映画 : ウェスタン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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